京がプロポーズしてくれた翌日














みんなに報告することにした














京「凛〜、そんなに張り切らなくていいよ」














京は出前かお惣菜を買って














ワイワイする予定だったらしいけど














「そういうのちゃんとしたい、」














大事な報告するときはご飯もちゃんとしたい














京「分かったよ、手伝う」














「なら、ご飯炊いてくれる?」














京「了解〜」














そんなこんなでご飯が出来上がった














「よし、」














京「めちゃくちゃ美味そう、」














「あ、まだ食べないでよ!」














すぐ、つまみ食いしようとする














そんな京も愛おしいと思う














ピンポーン














「はーい、」














樹「お邪魔しまーす、」














「どうぞ~、」














春「ただいま〜」














京「おかえり〜」














愛「凛〜、会いたかったよ〜」














ねぇねと毎回恒例のバグをする














何気にこの瞬間が幸せだったりする














「凛も、ねぇねに会いたかった〜」














京「愛、家の方は大丈夫か?」














愛「パパが見てくれてるから大丈夫!」














京「そうか」














「京、何、緊張してるの〜?」














京「...」














だめだ、緊張しすぎてガチガチ(笑)














なんか言葉もおかしいし(笑)














食べる準備をしていると














京「凛〜、」














いきなり抱きついてきた京














「何、どうしたの?」














京「俺、むり」














いつもはすごく頼りがいあるのに














こういう時はからっきしだめな京














「よしよし、」














京の頭を撫でて微笑む