湊月くんの甘い溺愛に困っています

見ているだけでヨダレが。


「食べる前から幸せそうだね」

「だってどれも美味しそうなんだもん。湊月くんは何にするか決めた?」

「実は俺も目移りしちゃってまだ決めてないんだ」

「だよねー。こんなに種類があると迷っちゃうよね。そうだ、2種類頼んでシェアしない?」

「いいね。じゃあ俺はケチャップソースにしようかな」

「わたしはデミグラスソース…!やっぱり最初は定番からお店の味を知らないとね」

「ふふ、夢らしい」


運ばれてきたオムライスからケチャップソースの酸味とデミグラスソースの芳醇で苦味を感じる香りが食欲を最大限まで誘い出す。

取り分け用のお皿にそれぞれ盛り付けてまずは自分たちが気になっていた味をいざ実食!


「いただきまーす。んぐ…ん〜ん!!美味しぃ〜!ふわふわしてて中とろとろ。お肉も柔らかい」

「こっちのケチャップソースもトマトの酸味が卵との相性抜群で、美味しいよ。ほら」


すくったオムライスを出され反射的に口に頬張る。その美味しさにことの重大さを忘れ、ケチャップソースのオムライスを味わう。

ん〜これこれ!オムライスと言えばこのケチャップソースよ。料理アプリでレシピを検索して、試してみても上手く出せない奥深い味。

洋食屋さんだけあって絶品の品物。これが自分の力で出せたら湊月くんを喜ばすことが出来るんだけどなぁー。