「っ…!ごめんなさい。わたし……」
せっかく楽しみにしてくれていたのに、白石様のことばかり考えてた。湊月くんが怒るのも無理はない。
「はぁ……他人のこと気にするのはいいけど、俺のこと忘れるなよな?次、同じことしたら二度と白石様なんて考えられないようにするから、覚悟しろよ?」
「はい…。ほんとにごめんね湊月くん」
「いいよ。夢のお人好しも今に始まったことじゃないし。まぁ、目的地まで手繋いでくれるなら許さなくもないけど?」
差し出された手を迷いなくわたしの手を添えてぎゅっと握る。顔を上げると湊月くんはフッと優しい笑顔をしていた。
「帰りも繋いでいい?」
グッと腕を引かれて手の甲にキスをすると「もちろん」と返された。
ドキッと胸を跳ねらせる。優しい鼓動と共に目的地の洋食屋さんへと歩みを進めた。
バスで15分、それから徒歩で5分ほど歩いた先に空野社長オススメの洋食屋さんにたどり着く。
まだお店の外なのにオムライスの特有の卵の甘い匂いと、人気のデミグラスソースの香りが鼻をかすめる。
湊月くんが予約をしてくれたおかげで席にはスムーズに座ることが出来た。メニューを開いてそれぞれ食べたいものを決める。
定番のケチャップソース、人気のデミグラスソース。半熟卵のとろとろが写真でも伝わってくる。
せっかく楽しみにしてくれていたのに、白石様のことばかり考えてた。湊月くんが怒るのも無理はない。
「はぁ……他人のこと気にするのはいいけど、俺のこと忘れるなよな?次、同じことしたら二度と白石様なんて考えられないようにするから、覚悟しろよ?」
「はい…。ほんとにごめんね湊月くん」
「いいよ。夢のお人好しも今に始まったことじゃないし。まぁ、目的地まで手繋いでくれるなら許さなくもないけど?」
差し出された手を迷いなくわたしの手を添えてぎゅっと握る。顔を上げると湊月くんはフッと優しい笑顔をしていた。
「帰りも繋いでいい?」
グッと腕を引かれて手の甲にキスをすると「もちろん」と返された。
ドキッと胸を跳ねらせる。優しい鼓動と共に目的地の洋食屋さんへと歩みを進めた。
バスで15分、それから徒歩で5分ほど歩いた先に空野社長オススメの洋食屋さんにたどり着く。
まだお店の外なのにオムライスの特有の卵の甘い匂いと、人気のデミグラスソースの香りが鼻をかすめる。
湊月くんが予約をしてくれたおかげで席にはスムーズに座ることが出来た。メニューを開いてそれぞれ食べたいものを決める。
定番のケチャップソース、人気のデミグラスソース。半熟卵のとろとろが写真でも伝わってくる。



