「夢」
突然肩に頭を乗せてきた湊月くん。驚いて振り向くと上目で見つめる彼と目が合う。
「“振られるかもしれない”って“怖い”って気持ちは夢自身のこと?」
「え?」
「さっき言ってたでしょ?なんだかあの言葉は夢自身の心じゃないかっ思って」
「そう、かもしれない。夢中だったからあまりよく覚えてないけど。好きな人に振られるって考えたら誰だって怖いよ」
わたしはずっとそう思って生きてきたから。簡単には壊したくなかった。今まで歩んできた時間を。壊れるのは一瞬。
けど、それは違うってあの時気付いたの。振られるのが怖くて伝えないじゃなくて、伝えないで終わることが一番後悔するんだって。怖いんだって。
「湊月くん」
今はね、伝えたくてしょうがないの。怖いって気持ちをあるけど、それ以上に湊月くんに嫌われるのが怖い。それにもう、幼なじみとして隣にいるのは耐えられないから。
「私ね、ずっと“幼なじみ”でいいなんて甘い考えだって気づいたの。伝えたことで関係が壊れるのは怖いし、辛い。でも、ここで後悔しないためにも伝えたい。わたしは、湊月くんのことが好きだよ」
今まで胸に隠していた想いを届けたい、伝えたい。どうかこの想い、受け取ってください。
突然肩に頭を乗せてきた湊月くん。驚いて振り向くと上目で見つめる彼と目が合う。
「“振られるかもしれない”って“怖い”って気持ちは夢自身のこと?」
「え?」
「さっき言ってたでしょ?なんだかあの言葉は夢自身の心じゃないかっ思って」
「そう、かもしれない。夢中だったからあまりよく覚えてないけど。好きな人に振られるって考えたら誰だって怖いよ」
わたしはずっとそう思って生きてきたから。簡単には壊したくなかった。今まで歩んできた時間を。壊れるのは一瞬。
けど、それは違うってあの時気付いたの。振られるのが怖くて伝えないじゃなくて、伝えないで終わることが一番後悔するんだって。怖いんだって。
「湊月くん」
今はね、伝えたくてしょうがないの。怖いって気持ちをあるけど、それ以上に湊月くんに嫌われるのが怖い。それにもう、幼なじみとして隣にいるのは耐えられないから。
「私ね、ずっと“幼なじみ”でいいなんて甘い考えだって気づいたの。伝えたことで関係が壊れるのは怖いし、辛い。でも、ここで後悔しないためにも伝えたい。わたしは、湊月くんのことが好きだよ」
今まで胸に隠していた想いを届けたい、伝えたい。どうかこの想い、受け取ってください。



