「ふふ、これからもハグする?」 我ながら、大胆な提案だと思う。 でも、たまにならいいと思う。 毎日はしんどいけど。 「そうだね」 照れながら言う琢磨君。それがかわいくて、またハグをしたくなった。 これ、私ハグに取りつかれてるなと思う。 今ハグしたら緊張度ドキドキで死んじゃう。 我慢しないと。 「それにしても、私達、大人の階段上ったね」 「そうだね」 そのまま私たちは手を繋ぎながら家に帰る。 その時間もまた、至福の時間だ。