家に着くと、早速「いらっしゃーい」
そう、元気よく振ってくれる沙也加ちゃん。
「沙也加ずっと待ってたんだからね。最近来ないから寂しかった」
そう、ほほをむすっと膨らませた。
そんな沙也加ちゃんを私は優しく撫でる。
「それで、今日もゲームするの?」
「今日は、勉強会だ」
「ええ、じゃあ、沙也加ゲームできないってこと? 水奈ちゃんと一緒にゲームしたかったのに」
「それはまたの機会だな」
「でも、疲れてきちゃったらゲームしちゃうかも」
そう、沙也加ちゃんの目線に合わせて言うと、「わーい」そう言って無邪気に笑ってくれた。

