まさか私が告白されるなんて



 その後、純恋ちゃんの停学処分が決まったそうだ。
 純恋ちゃんは退学はしない物の、暫くは高校にはこれない。
 大した罰ではないけど、罰してくれただけ感謝するしかない。

 更には次したら退学処分共告知されているらしい。
 結果として私の父の件はデマと完全に教師陣から伝えられた。
 本当に安心だ。

 「本当にありがとうね、琢磨君」

 私は笑って琢磨君に言った。
 今回の件、彼にはずっと助けられっぱなしだ。
 感謝する事しかない。

 「いいんだよ。水奈さんのためだから」

 その言葉がなんとなくうれしかった。

 「もう一回言って」


 もう一度聞きたい。

 「いいんだよ、水菜さんのためだから」

 困ったように、琢磨君がいい、「これでいいか?」と言った。


 その言葉に私は笑って「うん!」と言った。