この恋いつから!?

家に着いて、夜ご飯を作り始める。今日もママとパパは仕事があるから、遅くなるんだったよね。斗真と二人か。ちょっとだけ気まづいな。
今日はオムライス作った。結構自信作、!
「ただいま」
うそっ!もうそんな時間っ!?
「お、おかえり〜」
平然を装う。
「話したいことあるんだけどいい?」
「うん……」
絶対実行委員のことだよね。
「なんで花川が実行委員やってんの」
「えっと……その……」
ここはちゃんと花川さんが変わってほしいって言ったからって言う?でも流石にやばいかな。
「花川さんがやっぱり実行委員やりたいって言ってたから変わってあげたんだ……、!」
割といい感じの言い訳ができた、!
「ふーん?花川からは由良が変わってほしいって言われたから変わったって聞いたけど?」
え、うそっ!私そんなこと言ってないよね、?
「えっと、実は……そう、だったの、!」
もうバレるかな……。
「由良って分かりやすいよな」
うん。バレた。
「ごめんなさい……」
正直に話すのも花川さんにとっては嫌かも。
「実行委員嫌だった?それとも俺と一緒なの嫌だった?」
「……っ、う、ううんっ、!いや、じゃないよ……っ。実行委員が、嫌だったの。ごめんね……。斗真も実行委員嫌だと思うのに」
「俺は由良がいたから頑張ろうと思えた」
「……っ、え?」
ドキドキドキドキ。
痛い。胸に激痛が走る。びょ、病気、!?
見る見るうちに私の顔が赤くなっていくのが分かる。
「うそ、早くご飯食べよ」
うそ、か。
それでも私の顔の熱さと赤さは変わることはなかった。

文化祭の前日の夜。
部屋で課題をしていた時、斗真から部屋をノックされた。
「どうしたの?」
「入っていい?」
「あ、どうぞ」
どうしたんだろ。今は午後11時半。いつもなら斗真はもう寝てると思ったんだけど。
「文化祭誰とまわるの?」
「私は友達いないから一人だよ。斗真は?」
未だに友達一人すら出来ていないんだ。悲しい。
「じゃあ一緒にまわろ」
「え!?」
「声大きい」
「ご、ごめん」
一緒にまわるだと!?いいのか!
「え、斗真はいいの?」
「いいから誘ってんの」
「あ、そっか。い、いいよ……」
「まじ!?やった」
へへへ。喜んでる姿かわい。
「じゃ、また明日!」
「う、うん!」
はぁー。斗真なんであんなに可愛いんだろ。もー。前までクズ弟とか思ってた私やばくない!?ごめんねえ。斗真、クズ弟とか呼んで。