スカイ・ネイル



フランの言う手掛かりは場所を特定するにはあまりにも頼りない。
ケンは腕組みをしながら目を瞑りしばらく考え込んだが、いい案が思いつかなかったのかフランに向き直る。

「まあここにいたところで現状何も変わらねぇ。いっちょ行ってくるか」

「頼んだよ」


そんなこんなで俺とルチル、ケンというこの男と三人で迷いの森を目指すことになった。
準備が出来次第出発とのことで各自一旦部屋へ戻り支度を済ませ、再び広場へと集合する。

俺の腰にはギルじいさんから渡された剣。
実際に扱ったことはまだないが、いよいよその時がくるのだろうか。