「なんでリース、言ってくれなかったの。ずっとそばにいたのに」 彼女は俺に起こった異変を最初に知ることができなかったのが余程ショックだったのだろうか。 知ったことで気持ち悪がられるかとも思ったがその様子はなさそうで小さく安堵する。 「つまりは五人中一人がこいつで、二人目のそいつを見つけりゃいいんだな」 「ああ。問題はその場所なんだけど ・・・迷いの森なんだよね」