「まだ確信はないです。でも、もしかしたら・・・」 「だとしたらあまり口外しないほうがいい。まだ噂が広まってないとはいえ、騒ぎになりかねないからね」 「機密・・・ってことですか」 「そうだね。今のところは僕らだけに留めておこう。国に影響が出るようなら僕から皆に話すよ」 わかりました、と返すとフランはまたいつも通り柔らかい表情に戻る。 「さあ、もう夜更けだ。君もそろそろ部屋に・・・・っ!」 それは、一瞬の出来事だった。