「そしたらついに、話してくれたんです」 「彼はなんて?」 「何故、君はいつも笑っているのって」 レグははっとしたかのようにルチルの顔を見る。 私は俯いたまま話を続けた。 「その時、話してくれた喜びと驚き、それと同時にそう言われるまで気が付かなかったんです。彼にマイナスな感情を抱いてほしくなくて、自分のそういった面を無意識に隠すようになってました」