訳がわからない様子の彼は立ち尽くしたままその場から動こうとしない。 いや、動けないのだ。 「どういう、ことだ」 「闇魔法。お前は今光すら感じることはできないだろう」 奪い取った剣で容赦なく腹部を切り付ける。 すると急に地面が大きく揺れ動いた。 「スバルーー!」 風と弓を操るアレンはグラセフに向かって鋼鉄の矢を放つ。 「効かん」 再び手をかざす。ーーが。