「ところでその子と君が一緒にいたということは、君はもしかしてーー」 とフランが何か言いかけたところでその声は他の者の声によってかき消された。 「フランさーん!少しよろしいでしょうか」 秘書・・・だろうか。 どこかか弱そうな彼はぱたぱたと小走りしながらこちらに駆け寄ってくる。 「どうしたんだい、レグ」 レグと呼ばれた青年は少し呼吸を整えながら、それがですね、と話を続ける。 「光の元がザンスカールであることがわかりました。おそらく、そこへ行けば何かつかめるかと」