「僕も彼のようになりたくて。・・・でも、王様にまでなるつもりはなかったんだけどな」
頭をぽりぽりかきながら、なんでこうなったんだろう?と首を傾げる。
「それはみんながあなたを認めているからでしょう。強くて決断力があって、おじ様のように誰にでも手を差し伸べる優しいところが。それなのに時々子供みたいな顔して・・・」
「仲良いんですね」
しまった。
国の偉い人達だとわかっていながらも思わず本音が出てしまった。
「ま、まあ長い付き合いだから仲は良いわよ。当たり前じゃない!」
「すいません!失礼なことをっ」
照れ臭さを紛らわすためかソティアはわかりやすくコホンと咳払いをし、話を戻す。

