スカイ・ネイル



「三日前の夜、その封印が何者かの手によって解かれたらしい」

三日前の夜・・・?
あの丘で星空を眺めていた日か。

「ねぇ、もしかして、あの時の光って」

「君達、光の柱を見たのかい?」

「はい。リースがなかなか家に帰ってこないものだから、外まで探しに。そしたら突然遠くの方で何かが光ってるのが見えて、その後その光は空まで伸びて消えていったんです」

なるほど、とフランは右手を顎に当て考えるポーズをとる。

「おじ様にはなんて?」

「いえ、俺が咄嗟に決めてしまったんです。スカイ・ネイルの元へ行くと。だから頼まれたわけでは」