「じゃあ、行ってくるよ」 ギルじいさんが用意してくれた荷物を肩に担ぎ、俺達は家を出る。 「リース」 名を呼ばれ振り返ると、袋に包まれた長細い何かを手渡される。 これって・・・。 「まあ、護身用じゃ」 「ありがとう」 おそらくこれは長剣。 見たこともなければ扱ったこともないが、きっといつか使う時が来るのだろう。 カナルバの後に続き、再び歩を進める。 旅が、始まるーーー。