「じょ、冗談でしょ?確かにおばあちゃんの夢は本当になるのかもしれないけど、またさっきみたいなのに襲われたら」 「・・・それでも、行くのか」 俺は深く頷いた。 ギルは難しい表情のまま腕を組み暫く考える。 「あ、わ、私も。私も・・・ついてく」 「ルチルは駄目だ」 俺だけが危ない目に遭うのは構わないが、ルチルまでまた危険に晒すことは出来ない。 それに、次は・・・守れないかもしれない。