あれから数日が経った。
ネオンは集落の人々を支配下に置いた。
話を聞くと体の中に神が宿り、スカイ・ネイルの力を使うにはどうすれば良いのか聞いたところ五つの神器を集めるように言われたらしい。
その神の属性は聞いていないが、魔力や扱う魔法からして俺と同じ奴だろう。
何故よりにもよって彼を選んだのか。
だが・・・変だ。
スカイ・ネイルの力を使うのに必要な神器は一つだけでいいはずなのに。
・・・・・・まあ、それは今はいいとしよう。
否定的な者、歯向かう者は次々にネオンの魔法によって排除されてしまった。
俺の知っている友人はもうそこにはいなかった。
原因となるものが彼の手中にある限り、彼が変わろうとしない限り、現状は変わる事はないだろう。
俺がどれだけ心配したところで。
夢を叶えるために努力して、がむしゃらに走って未来に目を輝かせていたあの頃のネオンはもういないんだ。
だが、このまま放っておくわけにはいかない。
取り返しがつかなくなる前に。
俺はなんとしてもお前を止めなければならない。
これ以上、罪のない尊い命が奪われぬように。

