「これはコバルトの問題だ。リースたちを巻き込みたくはない」
「そんなこと言ってる場合じゃないだろ!何でっ・・・」
「すみません、それともう一つ。先程城に第二王子が戻られました」
「えっ・・・」
「もしリースさんたちが探す人物がガレット様なら、今は一旦ここを離れた方が良いのでは」
彼はモニアに対して恨みを持っていた。
神器を狙っているわけじゃない。
けど、スカイ・ネイルは?
"こいつ"らと神器がなければ基本的にスカイ・ネイルの力を使うことは出来ない。
そのことを知っていた場合、俺たちを標的にする可能性は十分にある。
けど、だからって!
「リース!」
「・・・!」
「・・・・・・大丈夫だよ。絶対にやられたりしない。それに・・・僕にはリンドブルムもいる。リースたちは少しでも先に進んでて。心配しなくても直ぐに追いつくさ」
「リース・・・、ここはフランの言うとおりにしましょう」
「・・・んで」
何でだよ。
レイも。
フランも。
結局、俺は・・・・・・。
「頼りにしてないんじゃないよ」

