スカイ・ネイル


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「それで、今日この後のことなんだけど」


「ピケに案内してもらった後に国王と話し、最短ルートで石を目指す、だろ?」


「ちょっと、だいぶ端折りすぎだよ」


「これが一番わかりやすいだろ」



昨日と同じ会場で朝食を取っていたリースらは、昨晩フランと二人で話し合った今後のことをルチルに共有していた。

しかし当の本人はパンを両手で持ったまま、二人の話している感じがいつもと違うことに気が付き目をぱちくりさせる。


「・・・なにかあったの?」


「え?なにかって、何が」


「いや、なんていうか・・・。本当の友達みたいだなって思って」


その言葉にリースとフランは目を見合わせると、互いにふっと笑い合った。


自然に笑った彼を見るのはいつぶりだろう。


胸の奥が、少しだけ音を立てた。



「まあ、これだけ長い時間一緒にいたらそうもなるだろ」


「あれ、昨日と言ってること違くない?リース、僕に・・・」


「お、俺なんか変なことでも言ってたか?そういうフランこそ」


「はいはい。ストーーーップ!」



「「・・・・・・」」



「仲が良いのはわかったわ。ごめん、話全然頭に入ってこなかったから、もう一度最初から話してくれる?」