スカイ・ネイル




「・・・・・・その後、王女様の元へ他の神器所持者がお迎えに来たのですか?」


「聞いていた通り暫くして訪れたよ。本当に行かねばならぬのかと問い詰めたが、ステラは"仲間"とともに出て行ってしまった」



その後のことを思い出しながら遠くを見つめるその様子は、どこかギルじいさんを思い出させた。


大切な人を手放す怖さは俺だって体感している。

ましてや見ず知らずの人たちと旅を共にするなんて・・・・・・。






「その迎えに来た方々のお名前は今でも覚えていらっしゃいますか?」



「名は・・・そうだな。確か、アレン・・・、ナット・・・、それともう一人いたな」


「四人ではなかったんですか?」


「ああ。迎えに来たのは三人だったよ」



それじゃあ残りの一人はその後に合流したということか。

ギルじいさんは神器保持者と関わりがあったと言っていたが、一体誰のことを言っていたんだろう。