スカイ・ネイル



「モニアの神器は・・・・・・」


「ブラン・ルミエール。瞳がそうだと言っていた。けど、その神器の力って・・・・・・」



デザイアでレイが使っていた・・・・・・あの力?


モニアは数日すれば元の状態に戻ると言い、レイは一晩休んで動けるほどには回復していたが・・・。



「その力って、例えば連続して使ったり、毎日使い続けた場合って・・・・・・」



「それはどの神器も共通事項ではなかったのか。・・・・・・無論、体がもたなくなり死に至る」



「っ・・・!」



「だが娘は止めたところで大人しく留まるような子ではなかった。また自分の力が原因で人々を不安にさせてしまい、その心配を取り除くと同時に悩める者は幸福へ導くと自らの元へ招き入れた。・・・・・・やがて彼らは、ステラを幸福の女神だと讃え始めた」




幸福の女神・・・・・・。


・・・・・・フランの言う通り、やっぱりあの時俺たちを襲ったフードの男はきっとノワール国の住民。



これで納得がいく。

モニアがステラの前に現れなければ、彼女はきっと今も健在していただろう・・・。