「どうせ王女様の噂を聞きつけてやってきたんだろう!お前らみたいなのはノワールへ入る資格はない!」
「王女様・・・?」
「そうだ!お前らみたいな奴らのせいで、ステラ様はっ・・・・・・!」
男が持つ弓矢の手に力が込められると、咄嗟にリースはスペクルムのシールドを張ろうと詠唱する。
「やめないか!武器を下ろせ!」
しかしそれは突然の一声により止められることとなった。
声のした方へ向くと、始めてフランに会った時のような高貴な装いをした男が一人そこにいた。
その人物を見るなり言われた通り彼らは武器を下ろしたが納得いかない様子で不満を男に漏らしている。

