何か思い出したのかフランは視線を泳がした。 「フラン?」 「・・・・・・いや。なんでもない」 「心配なら一度国へ戻ってもいいのよ。私たちはノワール国で待ってるから」 「大丈夫。国にはスーラが作り出した写し身がいる。それにソティアやオルトたちも・・・・・・。誰かがスカイ・ネイルの力を使ってしまう前に、僕らで止めないと」 行こう、と言って足を先へ進めた。 ーーーが。 「っ危ない!!!」