「そっかあ・・・。私が後を追った道には見当たらなかったけど、真っ暗だったから見落としちゃったのかしら。ユノくん大事にしてたのに、残念ね・・・」 「・・・うん」 そうこうしていると見えてきた宿。 その前にはナギさんが立っていた。 ・・・・・・のだが、なにやら様子が変だ。 腕組みからの仁王立ち。 眉間いっぱいに皺を寄せている。 もしかして、俺たちの帰りが遅すぎて機嫌を損ねたのか?!