「リース!さすがにこのままだとまずい。この場は僕が収めるから、ルチルに二人の手当てをお願いできるかな」 「えっ、急に何を・・・・・・」 フランはその場を勢いよく走り出すとザノスの前に立ちはだかった。 「神器なら僕が持ってる」 予想もしていなかった一言に辺りはざわつき始める。 それを欲していた当の本人も興味をフランに示し口角を上げた。 「フラン!!」 「話なら街の外でしよう。人質も解放してくれ」