メリっという音と共に苦痛にもがく悲鳴が聞こえてくる。
「タクトさん!!」
このままじゃ、タクトさんが・・・・・・!
これ以上のことは知らないと言っているのに、どうしたら引き下がってくれるんだ?
それに、ルチルたちも解放してもらわないと・・・・・・!
こんな時にいつも持ち歩いているシグハルトを置いてくるなんてっ・・・。
「ふん。せっかくこちらから出向いたというのにつまらんな」
肩にめり込んだままの踵をまるで動物の死骸を踏みちぎるかのように押し付けていく。
ゴリゴリと骨の擦れるような音と同時にうめき声が耐えきれず漏れる。
「それともあの子供を殺せば話すか?」
「っ・・・やめ、ろ・・・!」

