「・・・あの、そこへ行けば願いが叶う石が手に入るんですか?」
「や、やだね!こんな子供の言うことを信じるのかい?・・・・・・ほらっ、あんたはもういいから。家に帰ってなさい!」
そう言われると返事を返さぬまま男の子は自らの家へと歩いていく。
「そうだ、うちは宿屋をやっててね。よかったら泊まっていかない?」
「それは助かります。ちょうど探していたところで」
俺たちはその人の営む宿へ案内してもらうことになり後をついていく。
ようやくそれに気付いた住民らがこちらに目を向け囁くように噂を立て始めた。
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