ソウおじさん?
なにをそんなに慌てて・・・。
次の瞬間、勢いよくドアが開かれた。
目の前には見たこともない大柄な男。
その体は鎧で覆われており片手で斧を担いでいる。
思わず後退りをし、目線をゆっくりその男の顔へとやる。
「なんだあ〜?ちいせぇガキだな」
見下ろされると更に威圧感があり、この異様な空気感に思考が停止する。
そしてその男の後ろで血を流しているソウおじさんが目に入った。
なんでおじさんが・・・!
「ああ。なかなかこの村の長の居場所を教えてくれねぇからよ、一発殴っちまった。ってわけで、そこ、どいてくれねぇか」
まだ頭がよく回らない。
ここをどいたらギルじいさん達が危ない。
間違いなく、殺られるーーー。

