スカイ・ネイル



スーラは顎に手を当て考えるポーズをとる。


『んー・・・、スカイ・ネイルを封印するためにはどのみち神器を宿している五人を集めないといけないし。また会えるでしょ!』

「・・・軽いな」



額に手を乗せ、一つ息を吐く。


窓の外に目を向けると既に日は沈み空は真っ暗になっていた。




すると部屋の扉が叩かれ、体を起こし返事を返す。


「ルチル。・・・治療は終わったのか?」

「うん。あとは城の人たちに任せて休んでいいって。・・・リースも疲れてるのに、ごめんね」

「気にしなくていいよ」


少し遠慮気味に部屋へ入ってくると俺の横に座り、少しだけ静かな沈黙が流れた。