召喚獣も降参の意を示すためか獣の姿に戻り主の元へと帰っていく。
「またいずれ会おう」
ジェオルジはこちらに背を向けそう一言だけ言い残し、彼らはこの場を去っていった。
急に全身の力が抜けその場に崩れ落ちる。
『魔法を使えない君が神器の力を使ったんだ。結構ヘトヘトなんじゃない?』
それもそうだが、連続して魔法を使ったこと自体今までなかったから。
今はすごく、体が重い・・・。
「リース!大丈夫っ?」
駆け付けたルチルに問題ないと伝え、肩を貸してもらうとゆっくり立ち上がった。
その後はみな城へ戻り、怪我を負った人たちは今も治療を受けている。
ルチルも力になりたいからと手伝いに行き、俺は一人ベッドで寝転んでいた。

