水流はすぐに炎に打ち消されてしまいそのままこちらへと向かってくる。
まずい・・・!
このままじゃ・・・・・・っ。
思わず固く目を瞑り覚悟を決めた・・・が、体を焼かれることなく俺はその場に立ち尽くしていた。
熱風は変わらず吹き続けており、そっと目を開いていくと違う魔力を纏った炎が俺を守るようにして防いでいてくれていた。
これは、いったい誰の・・・?
『リース!これ、神器だよ!』
「えっ?」
何を言ってるのかわからずその魔法の元を探すべく辺りを見渡すと、明らかに他とは違う力を纏っている人物に目がとまる。

