スカイ・ネイル



突如放たれた水流はジェオルジごと飲み込むと炎をも鎮火していった。



この魔力の感じは・・・。



「・・・来たか」


「リース!!逃げるんだ!」






「フランさん!これは、いったい・・・」


国へ戻るなり城のどこを探してもフランさんが見当たらず、城内の人に聞くと西側エリアに向かったというのを教えてもらい来てみたら。


辺りを見渡すと恐怖で怯える人や傷だらけで倒れ込む人たち。


それを必死になって治癒魔法で癒そうとする魔導士。






もしかして、俺のせいで・・・?





心臓が煩く音を立てる。





なんで。





俺は、また・・・・・・!






突然酷い頭痛に襲われ、思わず俯き痛む箇所を抑える。


それを見かねたルチルが心配して直ぐに寄り添った。