スカイ・ネイル



ルチルも後から追いつき同じく肩で息をしている。

何故そんなに必死になっている?
こちらからしたら二人の行動の方が全くわからない。

「俺がいなくてもスカイ・ネイルは封印できるだろう。やはり別行動にする」

「はあ!?今更何言ってるんだよ!そんなに俺たちじゃ頼りないのかよ」

「・・・そうだな」

「っ!」

それに対しリースは言い返せるわけもなくただ先を行くレイを見つめることしかできなかった。



しかしそのレイの目の前に突然フードを被った人物が現れた。
深く被られていることから顔は認識することができないが、口角が上がっているのだけは確認できた。


「君たち、スカイ・ネイルって知ってる?」