それを聞いたルチルは一瞬固まるが直ぐに頭を横に振った。
「な・・・仲良いのね」
「いや、本人がここに来る時はいつも買ってるらしいんだけど、今回はついでにお願いって言われて。いろいろとお世話になってるし、これくらいお返ししないとな」
「なあんだ、そういうことね!あ、私もなんか買っちゃおっと」
急にもやが晴れたかのようにぱっと明るくなり、次々と商品を手に取っていく。
「ルチル、どうかしたのか」
その様子を見ていたレイはまた呆れたように溜め息を漏らす。
「なんだよ、何の溜め息だよ」
「お前には一生理解できないかもな」
「どーゆうことだよそれ」
そうこうしているうちに会計を済ませたルチルは俺たちにそれぞれ簡単にラッピングされた菓子袋を手渡した。
「これは・・・」

