中へ入るが人の姿が見えず、店の奥まで届くように声をかけると一人のおばちゃんがのそのそとこちらへやってきた。 「あら!可愛らしいお客様だこと。ごめんなさいね、何をお求めだったかしら」 「あ・・・ええと、俺たち、コバルト国のフランさんから頼まれて来たんですけど」 「なんだフランさんとこの!待ってなさい。すぐ持ってくるわ」 そう言うと再び店の中へ行き、手のひらサイズに包まれた薬を手にするとこちらへと戻ってきた。