スカイ・ネイル



「まあそう言わずにさ。きっとこれから先行動を共にする時間が増えるだろうから、お互いを知るためにもいい機会かなと思うんだけど。それに、戦う上では信頼関係も大切だよ」

「・・・」

返答に困っている様子のレイにフランはにこりと笑う。


「それじゃあ、お願いね」





ーーー




流されるかのように俺たちはプロスペリティという街へと来ていた。


聞いていたとおり多くの店があるようで、街中は人々で溢れ随分と賑わっている。

デザイアとは全く真逆の雰囲気だ。

一先ず俺たちは頼まれている物を受け取るために薬屋を目指した。
目的地へと辿り着くとそのこじんまりとした建物の扉をそっと開いていく。