がしかしやはり何かが違う。 胸が騒つくこの感覚は何なのだろう。 「ちょ、ちょっと・・・!」 急にルチルが真っ青になって足を止めた。 みなどうしたのかと彼女の視線の先に目をやると。 「・・・!!」 思わずその光景に体が凍りつく。 街中の家の窓からこちらに向けられている視線。 それは紛れもなくここの住人達だった。 「んだよ、こりゃあ」 さすがに気味が悪く男に聞く前にいそいそと家の中へと入り込んだ。