"遊び"を静止するかのように聞こえてきた声に皆動きを止める。
ここは迷いの森のはずなのにこんなにピンポイントで人が集まることがあるのだろうか。
と小さな疑問を浮かべながらその男の方へと視線をやる。
「リース!あの瞳・・・」
「!」
まるで宝石のような輝きをもつその瞳。
深沈としている金髪の男は紛れもなく探していた人物だった。
「レイ!」
アイリスが嬉しそうに彼の元へ駆け寄るとぴょんぴょんとその場で跳ねている。
どうやら二人は顔見知りらしい。
「そろそろ戻っておけ」
「はあーい」
言われるがままアイリスは森の奥へと消えていった。
聞きたいことは山ほどあるが。
「・・・外まで案内する」

