ついに切り損ねた泡が自身にぶつかり強い衝撃とともに勢いよく弾き飛ばされた。
地へと投げ出され、治療して傷口は塞がっているものの崖から落ちた時に打ち付けた肩が酷く痛み思わず顔を歪める。
「ねぇ!お姉さんも遊ぼうよ」
っ・・・まずい。
「や、私はっ・・・」
痛む箇所を手で押さえながらなんとか膝立ちの体制になると、地を強く踏みしめた。
いくつもの泡が彼女を標的にする。
本当は心のどこかでは気付いてた。
ギルじいさんに引き取られてからも村を出る時も、君は俺を心配してずっとそばにいてくれてたこと。
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