スカイ・ネイル



けど、どうやって相手の動きを止めれば・・・。


召喚獣はそばにあった岩の上に飛び乗りながら空中で一発矢を放つ。
それがケンの左腕を掠め、思わずその場で立ち止まる。

「っ、静止してなくても当てれんのか」

だが矢を放った本人は微妙そうな顔をしていた。

「何故力を使わない?それともその気がないのか・・・」

何やらブツブツと呟いているようだが、さっきから何故あいつは俺を狙わない?
俺に用があるんじゃなかったのか。

それにしたってこの距離じゃ捕まえることも出来ない。
あそこまで走って・・・いや、ルチルの元を離れるわけには・・・。

そうこうしているとまた光の矢が目の前に現れた。