ケンは地を強く踏みしめた後、凄い勢いで召喚獣の元へと飛んで行った。 高く持ち上げられた斧を振りかざしたが簡単にそれは避けられてしまう。 「っすばしっこいな。だがこの近距離じゃあ矢も放つことぁ出来ねぇだろ」 「そうでもない」 「なに・・・っ」 ケンの攻撃をまるで猫のように躱しながら召喚獣はケンの真後ろに視線を送り手を伸ばした。 すると矢の形をした光の物体が浮かび上がる。 そのままその光の矢は後ろにいた二人の方へと放たれた。 やばい、避けきれない・・・!