ピュアなお姫さま


「悪かったって~言うつもりは…多分なかったんだよ…」

両手を合わせて俺に

謝る和樹…。

ってゆうかコレ…

謝ってんのか?

しかも多分かよ!?

『お前…ソレで謝ってるつもりか?』

どうも謝ってるようには

見えない和樹に

半ば呆れ気味に言う俺…。

「謝ってるよ!?マジメに!!」

『ふ~ん?マジメにねぇ…そのわりには反省の色が見れねぇんだけど?』