ピュアなお姫さま


俺は

大きなため息を吐くと

封筒を地面に落とした…。

そんな俺をみた

和樹は

「ププッ…付き合ってやれば?案外ウマく行くかもよ?」

と目尻に涙を溜めて
笑いをこらえているのか

体を小刻みに震わしながら

言ってきた。

ふざけんな!!

『俺はそんな趣味はねぇ!!』

と苛立ちながら言って

落とした封筒を

拾い上げ

ビリビリ破った。

粉々に破り

手のひらに広げると

風に飛ばされる…。