あなたの隣で

え…。


「ぇぇぇ!?奏斗!ちょっとそれほんと!?」


「ホントのことしか言わねぇーよ」


あぁ…奏斗が気づくってことは、私いつも斗真と話す時頬緩んでんのかなぁ。


斗真は気づいてないと思うけど…。


「大丈夫だよ、斗真は鈍感だから」


「あんたはエスパーか」


ほんとに、奏斗は私の心の中がいつでも見えてんのかってくらい怖いなぁ。


放課後になると、水泳部の練習が始まる。


そういえば練習メニュー変える事、涼介先輩にも一応相談した方がいいよね。


「涼介先輩!あのさ、練習メニューなんだけど…」


あれ…?

なんか、いつもの涼介先輩じゃないような…。