猫に生まれ変わったら憧れの上司に飼われることになりました

そうじゃなくて、どうしてあの人がこれを持ってきたの?
ただの偶然?

それにしてはできすぎているような気もする。

そういえば帰り際にミーコ用のお菓子をまた持ってくると言っていなかったか。

それはまたこの部屋に来るということだ。
そう考えると警戒心が増した。

大丈夫だと思ったのは軽率だったかかもしれない。
尚美は山内が立っていた玄関先へ視線を向けたのだった。