たいが大好きだよ。
俺も大好き。
ただ暇つぶしに始めたオンラインゲーム。
たくさんの人と話すようになって、毎日が楽しかった。
ある日毎日のようにゲームをしていると、初見さんが入ってきた。
「初めまして!!」
初見さんが入ってくることは珍しいことじゃなかったので、いつものように挨拶していると、
「初めまして」
と君から返ってきた。
これが私と、"たいが"と話すきっかけとなった。
たいがと話すのは初めてなのに、同い歳ってこともあり他愛もない会話で盛りあがっていた。
それから毎日のようにたいがと話すようになり、
いつのまにかなんでも話せる関係になっていた。
いつものように話していると、
「連絡先を交換しよう」
とたいがから言われた。
わたしも交換したかったので、
「いいよ!!」
と返した。
初めからLINEを交換する勇気はなかったので、Instagramを交換した。
今までゲームでしか話したことがなかった私達は、インスタを交換してからインスタで話すようになった。
『やっと交換できたな、嬉しい』
そう連絡がきていた。
私もたいがと交換できて嬉しかったので、
『ほんとに?!私も嬉しい。』
ある日たいがから連絡がきていたんだ。
『後で電話しようよ📞』
ゲームで話したことはあるものの、2人っきりでは話したことがなかったので誘われたときはびっくりした。
『たいががしたいなら、してあげてもいいよ?笑』
私は緊張して素直に"いいよ"なんて返せなくて、こんな可愛らしくもない返事で返してしまった。
『それならしません。』
『嘘だよ!私もたいがと電話したいな。』
『なら明日しよ』
この日は夜遅かったこともあるので次の日に電話することになった。
学校に嫌々行っていた私はこの後たいがと電話できることが嬉しくて、学校が終わるのが待ち遠しかった。
学校が終わりスマホを見ると、
『かれん!学校終わった?』
私の方ががっこう終わるのが遅かったらしく、1時間前に連絡がきていた。
『遅くなってごめんね。終わったよ!!』
『おかえり』
『ただいま!!』
『かれんいつから電話できる?』
『いつでもできるよ!!』
『俺今少しならできるよ』
たいがは習い事のバレーがあったらしく、少ししかできなかった。
電話で、
「初めまして笑」
「初めましてじゃないでしょ!笑でも2人で話すのは初めてだよね。」
「うん。俺電話できて嬉しいよ。」
「こちらこそだよ。誘ってくれてありがとね。」
「じゃバレー行ってくるね」
「うん!頑張ってね」
「ばいばい」
「またね」
耳元で聴こえるたいがの声は心地よくもっと話したいなと思いはじめていた。
午後10時頃たいがからメッセージがきていた。
『バレー終わったよ。つかれた〜』
『おつかれさま!!!』
『ありがとう。俺電話できるけどかれんできる?』
まさか電話のお誘いがくると思っていなかったのでまた話せる!と嬉しかった
『できるよ!!』
『じゃしよか。かけてきて』
初めて電話した時はたいがからかかってきたのでかけるのに緊張してなかなかかけることが出来なかった
『かれんまだー?』
『緊張しちゃってかけれないの笑』
『笑笑』
『じゃ電話しないよ?』
『やだ!したい。かけるからまってて』
『ん笑わかった笑』
やっとかけることができ、しばらく待っていると
「かれんかけてくるの遅い」
「ごめんね。緊張しちゃって」
「早く話したかったのに」
「私も話したかったよ!!!」
「なーんだ。なかなかかかってこないからもしかしたらしたくないのかなって思っちゃった笑」
「そんなことないよ!かれんがどれだけ話したかったかたいがには分からないよ!!」
「どんくらい話したかったの?笑」
「学校終わってたいがからメッセージ届いてて嬉しかったのに、少ししかできないって言われて悲しかった。」
「かわいい笑」
「もう!かわいくないからやめて」
それからしばらく話して、
「今日はもう遅いから寝よっか」
私は切りたくなかった。もう電話できないかもしれないって。でも明日も学校だったので、
「そうだね。おやすみ」
「うん。おやすみ」
電話を切った。
まだ話してたかったなー、学校行ってるときもたいがのことばっかり考えてた。
もしかしたらこのときから私はたいがのこと好きだったのかも。
俺も大好き。
ただ暇つぶしに始めたオンラインゲーム。
たくさんの人と話すようになって、毎日が楽しかった。
ある日毎日のようにゲームをしていると、初見さんが入ってきた。
「初めまして!!」
初見さんが入ってくることは珍しいことじゃなかったので、いつものように挨拶していると、
「初めまして」
と君から返ってきた。
これが私と、"たいが"と話すきっかけとなった。
たいがと話すのは初めてなのに、同い歳ってこともあり他愛もない会話で盛りあがっていた。
それから毎日のようにたいがと話すようになり、
いつのまにかなんでも話せる関係になっていた。
いつものように話していると、
「連絡先を交換しよう」
とたいがから言われた。
わたしも交換したかったので、
「いいよ!!」
と返した。
初めからLINEを交換する勇気はなかったので、Instagramを交換した。
今までゲームでしか話したことがなかった私達は、インスタを交換してからインスタで話すようになった。
『やっと交換できたな、嬉しい』
そう連絡がきていた。
私もたいがと交換できて嬉しかったので、
『ほんとに?!私も嬉しい。』
ある日たいがから連絡がきていたんだ。
『後で電話しようよ📞』
ゲームで話したことはあるものの、2人っきりでは話したことがなかったので誘われたときはびっくりした。
『たいががしたいなら、してあげてもいいよ?笑』
私は緊張して素直に"いいよ"なんて返せなくて、こんな可愛らしくもない返事で返してしまった。
『それならしません。』
『嘘だよ!私もたいがと電話したいな。』
『なら明日しよ』
この日は夜遅かったこともあるので次の日に電話することになった。
学校に嫌々行っていた私はこの後たいがと電話できることが嬉しくて、学校が終わるのが待ち遠しかった。
学校が終わりスマホを見ると、
『かれん!学校終わった?』
私の方ががっこう終わるのが遅かったらしく、1時間前に連絡がきていた。
『遅くなってごめんね。終わったよ!!』
『おかえり』
『ただいま!!』
『かれんいつから電話できる?』
『いつでもできるよ!!』
『俺今少しならできるよ』
たいがは習い事のバレーがあったらしく、少ししかできなかった。
電話で、
「初めまして笑」
「初めましてじゃないでしょ!笑でも2人で話すのは初めてだよね。」
「うん。俺電話できて嬉しいよ。」
「こちらこそだよ。誘ってくれてありがとね。」
「じゃバレー行ってくるね」
「うん!頑張ってね」
「ばいばい」
「またね」
耳元で聴こえるたいがの声は心地よくもっと話したいなと思いはじめていた。
午後10時頃たいがからメッセージがきていた。
『バレー終わったよ。つかれた〜』
『おつかれさま!!!』
『ありがとう。俺電話できるけどかれんできる?』
まさか電話のお誘いがくると思っていなかったのでまた話せる!と嬉しかった
『できるよ!!』
『じゃしよか。かけてきて』
初めて電話した時はたいがからかかってきたのでかけるのに緊張してなかなかかけることが出来なかった
『かれんまだー?』
『緊張しちゃってかけれないの笑』
『笑笑』
『じゃ電話しないよ?』
『やだ!したい。かけるからまってて』
『ん笑わかった笑』
やっとかけることができ、しばらく待っていると
「かれんかけてくるの遅い」
「ごめんね。緊張しちゃって」
「早く話したかったのに」
「私も話したかったよ!!!」
「なーんだ。なかなかかかってこないからもしかしたらしたくないのかなって思っちゃった笑」
「そんなことないよ!かれんがどれだけ話したかったかたいがには分からないよ!!」
「どんくらい話したかったの?笑」
「学校終わってたいがからメッセージ届いてて嬉しかったのに、少ししかできないって言われて悲しかった。」
「かわいい笑」
「もう!かわいくないからやめて」
それからしばらく話して、
「今日はもう遅いから寝よっか」
私は切りたくなかった。もう電話できないかもしれないって。でも明日も学校だったので、
「そうだね。おやすみ」
「うん。おやすみ」
電話を切った。
まだ話してたかったなー、学校行ってるときもたいがのことばっかり考えてた。
もしかしたらこのときから私はたいがのこと好きだったのかも。