さてと。素敵な名前も決まったことですし。
「ふふふ。美味し〜く育つんですよー」
俺は眠りこけるスズランちゃんに、そう微笑みかけた。
スズランちゃんを抱いたセトナさんが、びくっとしていたが。
それは見なかったことにして。
「俺が自ら名前をつけてあげた子ですからね。大きくなったら、俺が美味しく食べてあげますからね。美味しく健やかにそだっ、」
「真面目に名前をつけたと思ったら、これだよ」
ルルシーに、ガシッ、と襟首を掴まれた。
え、ちょ、いた、
「済まん、本ッ当に済まん。この馬鹿は俺がしっかり監視しておくから。安心してくれ」
「は、はい…。くれぐれも…くれぐれも宜しくお願いします…」
ちょっと。何でそんな念入りに頼むんですか。
俺が何をしたって言うんです?
「ほら、さっさと帰るぞルレイア」
「えぇっ?もう帰っちゃうんですか?」
これから、ルアリスのメスガキ1号と2号に愛想を振りまいて、今のうちから俺に懐かせようと思ったのに。
「これ以上お前が近くにいたら、子供達の教育に悪い。悪過ぎる。お前ほど子供と相性の悪い人間はいない」
酷い。そんな言い方ないですよ。
俺は教育者の鑑のような人間なのに。
「ほら。さっさと帰るぞ!」
「もー、ルルシーったら〜…。せっかちなんだから…」
「あ、えぇと…。名前、ありがとうございました…」
ふっ。良いってことですよ。
そのまま俺は、ルルシーにずるずると引き摺られるようにして、隠れ家に連れ戻されたのだった。
「ふふふ。美味し〜く育つんですよー」
俺は眠りこけるスズランちゃんに、そう微笑みかけた。
スズランちゃんを抱いたセトナさんが、びくっとしていたが。
それは見なかったことにして。
「俺が自ら名前をつけてあげた子ですからね。大きくなったら、俺が美味しく食べてあげますからね。美味しく健やかにそだっ、」
「真面目に名前をつけたと思ったら、これだよ」
ルルシーに、ガシッ、と襟首を掴まれた。
え、ちょ、いた、
「済まん、本ッ当に済まん。この馬鹿は俺がしっかり監視しておくから。安心してくれ」
「は、はい…。くれぐれも…くれぐれも宜しくお願いします…」
ちょっと。何でそんな念入りに頼むんですか。
俺が何をしたって言うんです?
「ほら、さっさと帰るぞルレイア」
「えぇっ?もう帰っちゃうんですか?」
これから、ルアリスのメスガキ1号と2号に愛想を振りまいて、今のうちから俺に懐かせようと思ったのに。
「これ以上お前が近くにいたら、子供達の教育に悪い。悪過ぎる。お前ほど子供と相性の悪い人間はいない」
酷い。そんな言い方ないですよ。
俺は教育者の鑑のような人間なのに。
「ほら。さっさと帰るぞ!」
「もー、ルルシーったら〜…。せっかちなんだから…」
「あ、えぇと…。名前、ありがとうございました…」
ふっ。良いってことですよ。
そのまま俺は、ルルシーにずるずると引き摺られるようにして、隠れ家に連れ戻されたのだった。


