The previous night of the world revolution8~F.D.~

…よくぞ、俺を頼ってきてくれたと思った。

それだけ、多少なりともルレイア殿にとって、頼りになる存在になれたのかと思うと、少しだけ自分が頼もしく感じた。

「ようこそ、箱庭帝国へ。あなた方を歓迎します」

ルレイア殿に少しでも恩返しする機会に恵まれたのだと思うと、俺にとっては願ってもない機会だ。

「箱庭帝国は、正式にお二人の亡命を許可します」
 
「あぁ。…ありがとう、ルアリス」

「どうぞ宜しくお願いしますね」

ルルシー殿と、ルレイア殿が続けて言った。

亡命先に箱庭帝国を選んでくれたからには、後悔だけはさせないつもりだった。